2018年08月26日

日暮里繊維街へ。何年かぶりの買い出しに行く

5月に、ある縫い物の依頼を受けた。母親の友達の知り合いのお店からという、遠いお願い。伝言ゲームが過ぎて、はじめに話を聞いた時はなんのことだか全く理解できなかった。
母親にとりあえず詳細を、と催促してもとんちんかんな答えしか返ってこない。しかし「興味ある」とは伝わったらしく、なにも返事していないのに、6月初めにはお店の方との打ち合わせが決まった。

当日、ほぼ情報なしに現地へ向かうと、すでに最初の縫い物の依頼は受けたことになっていた。本当は詳しい依頼の内容を聞いて、もし受けるなら素材や方法などの確認をして…と思っていたが、「すべて任せる」で打ち合わせは終了。お店の雰囲気を確かめるための訪問と、依頼主の方との顔合わせのみだった。
しかも、「うちはすべて委託販売にしているんですけど、それでいい?売れ残ったとき、別の場所で売れる可能性があるから、買取よりいいでしょ。」と、作品を置いてくれる話まで決まっていた。
…全部知らぬうちに。できるプロデューサー兼営業さんがいると楽でよい、と実感した。

その面談の帰り、ひさしぶりに会った幼馴染から「どうしても買いたい布があるから、今度東京に行く。車出すから一緒に行かないか?」とのお誘いが。タイミングのよさったら!

もちろん、便乗して。10年以上ぶりな日暮里繊維街へ。どこもかしこも見たかったけど、時間がないのでサクサク回る。約3時間(ランチタイム除く)のお買い物。あれもこれも…という欲望を抑えに抑えて、セーブして買ったつもりが、帰って計算したら約28mあった。もはや仕入れ。

日暮里繊維街へ。何年かぶりの買い出しに行く

レースも買ったし、作りたいものがたくさん。翌日は7.5mあるWガーゼの生地の水通しと地ならしに1日かかった。

この数日後、地元の生地屋の品揃えと価格を見て「今度日暮里に行くことがあれば無駄なセーブなどせず、メーター500円以内の気になる生地は迷わずに買う」と心に決めた。忘れると困るので書き留めておこう。



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