2015年07月11日

沐浴タオルの作り方

>>よだれふきの作り方(手縫い)
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沐浴タオルの作り方


<沐浴用ガーゼタオルの作り方> (手縫い)

生地:余ったガーゼ(どんなサイズでもOK。出来上がりは2重ガーゼ)
できあがり寸法:布に合わせて。 ※今回は10cm×25cmで作りました
その他の材料:刺繍糸、縫い針(今回は短7番を使用)、裁ちばさみ、定規、チャコペンなど

emoji43ポイント
※タオル地でなく薄手のガーゼがポイント。細かいところまでふけます。
※今回は#25の刺繍糸を使用しましたが、手縫いの糸ならなんでもOK。
その他の注意事項はよだれふきの作り方を参照してください。

≪手順≫
1.印つけ

余った布を使うので裁断はなし。ある分の布でとれる最大の幅サイズの長方形に印をつける。
今回使う布は元々33cm幅1mの布の切れ端。長すぎたので半分のサイズで
約10cm×50cm(出来上がりは2重ガーゼにするので10cm×25cmになる)、
縫い代は0.5~1cm強。ハンパな部分は全部縫い代に。
ガーゼは柔らかく印がつけにくいのでチャコペンがおすすめ。


2.縫い代をアイロンでクセづける

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例によって、ガーゼは扱いにくいのでクセづけはアイロンに任せる。
縫い代部分をアイロンで折ってクセをつけておく。


3.たたむ

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仕上がりは2重ガーゼになるように半分にたたむ。


4.縫う

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まわりを縫っていく。これも赤ちゃんの肌にあたるものなので玉結びは作らない。
今回は返し縫いではなくそのまま縫う方法。
出来上がりのサイズが変わっても洋服ではないので大丈夫。
適当に縫えばよいので、待ち針も不要。指で布を合わせながら少しずつ進めて。

糸は25番の刺繍糸、4本どり。
(私は7番の縫い針に糸を2本通して2重にし、4本どりにしています)
まずは2重になっている布の内側から針を入れて3針ほど縫ったら1cmくらい糸を残して糸をひく。
縫い方は並縫い。針目はちょっと細かくてもかわいい。(針目:おおよそ4~6mm程度。)
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横から見るとこんな感じ。
ここで大事なのは、わになっている側の反対側から縫うこと。
この1線を合わせれば、後は多少印つけや運針がずれててもどうにかできる。

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この1線を縫い終わったら、一度布をきれいに整える。

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しわのないように端を揃える。


★(おまけ)糸が途中で終わったら

糸のギリギリまで縫ったら、玉止めなどせずそのまま糸を切る。
次に新しい糸も玉結びせず、縫い終わりから3針ほど戻ったあたりの布の内側から針を入れる。
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横から見るとこう↓
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そのまま同じ針目で(上からなぞるように)縫う。
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※強く引くと糸が抜けてしまうので、糸は1cmくらい残しておいて
最後に布に隠れるくらいの位置で切る。
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つなぎ目はこんな感じになる↓
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ここまでできたら糸のつなぎはOK。そのまま縫いすすめよう。
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5.縫い終わりの始末

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1周縫えたら、最初の針目をなぞるように3針ほど同じ場所を縫う。

裏側に糸を出して、布の端で切る。
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一旦、完成。
ここで終わってもよい。ここからは飾り縫い。
デザイン(私はいらない刺繍糸処分)のためですが、1周縫っただけでは心配という方もどうぞ。


6.2周目を縫う

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針は布の内側から入れて、1周目の5mm下あたりに針先を出す。
そこから並縫いで1周目と同じように縫っていく。

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ギャザーを作っているのではないので、針目は合わせなくてOK。
デザイン的にはあっていない方がかわいい。

後は1周目と同じ。


7.できあがり

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布が小さいので2周くらい縫えばよいでしょう。
洗濯すると布が縮むので糸も抜けにくくなっていきます。

印のチャコペンを落とすためと衛生のため、一度お洗濯してからお使いください。


最後におまけ。
ガーゼ晒9mでよだれふき8枚を作った後のハギレでこんなにできました。
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